最近のデジタル補聴器
2010年10月05日
宮崎補聴器フィッティング研究所 at 14:42 | Comments(0) | 補聴器
補聴器の永遠の課題は、ききたい音と騒音を区別することでした。
それが最近のデジタル補聴器には、完璧ではありませんがかなりのレベルまで、できるようになってきました。
補聴器内のコンピューター処理の進歩により、周囲の環境を自動的に識別して、騒音下での会話を今まで以上に明瞭にしたりしてくれます。
また、その場その場に応じたきこえを提供できるようになっています。例えば、複数での会話の時、ききたい人のほうへ顔を向けると、その人の声が明瞭にきこえるようになったりします。
これからもデジタル補聴器は難聴者にとって便利なものになっていくと思います。